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バイト先でパワハラ!?そんな時の対処法は?

最近、メディアなどに取り上げられることでパワハラという言葉をよく耳にするようになりました。これはパワーハラスメントの略語です。分かりやすい言葉でいうと、パワハラとはバイト先や仕事先などの立場が上にあたる人から受ける不快な行為や発言のことを指します。目に見えるような暴力行為はもちろんのこと、その人の人格を否定するような暴言などもこのパワハラの範疇に入ります。一方で、パワハラは特定のこのような行為が該当する、といった線引きが法律で存在しません。そのため、どういったものがパワハラにあたるのかといったことが判断しにくいのも事実です。

いじめ=パワハラ?

暴力や暴言がパワハラにあたるということを前述で書きましたが、その他にも無視や必要以上に怒鳴るといったような行為もパワハラにあたります。その他、いじめととれるような行為も最近ではパワハラに含まれると捉えられています。また、アルバイトの場合、すぐに替えがいるから、正社員ではないからという理由でパワハラを振られやすい立場にもあります。特に上司などからパワハラを振るわれた場合はなかなか周囲にパワハラを受けていると言い出しにくく行為がエスカレートしていってしまう場合も。そして、パワハラが原因で体調を崩してしまったり、うつ病になる恐れもあります。そんなことになる前に自分の身はしっかりと自分で守っていきたいですね。

パワハラの対処法は?

パワハラはたいていの場合、やっている本人には自覚のない場合が多いのです。そのため、泣き寝入りしているだけでは一向に解決しません。まずは、嫌なことは嫌だとはっきりと言い、「それはパワハラですよ」と口にしておくことでしっかりと釘をさしておきましょう。さらにアルバイト先でお互いに助け合えるように仲の良い人や味方を作っておくことも重要です。また、どうしても誰にも相談できない!という場合は、どういったパワハラを受けたのかをメモしておく、ICレコーダーなどで職場の様子を録音して証拠を残しておくというのも有効です。大企業の場合はパワハラの相談窓口などがあるので、そちらに証拠をもって相談しに行くと良いでしょう。社内では相談しにくい場合は労働基準局や厚労省の運営する公的機関に相談するのも手です。

まとめ

パワハラはやっている側からすると自覚がないのでなかなかやめてもらうことができないため、厄介です。さらには上の立場の人間から受けることも多く、なかなか声を上げるのは難しいかもしれません。しかし、我慢をして一方的に傷つくのは自分です。そのため、自衛できる部分はしっかりとしていきたいですね。